Makky's pancase

高校生の思考の筆箱

日光を浴びただけの話pert2

前回のあらすじ まっきーはひとりぼっち惑星で声を受信し、外に出ると腹をくくる。まっきーに届いた声とは!?

 その声は、元引きこもりであったであろう人から届いた。

 

その人(以下松田)は一年ほど部屋にこもっていたそうだ。素晴らしい、自分も見習いたい。

 

だが松田はある日弱点である日光を浴びてしまう。すると、久しぶりの日光だったからなのか、いつもより眩しく感じた。この時点で松田のライフはもうゼロだ。

 

不思議に思い、松田は病院へいく。

 

そこで待っていた結果は、松田の一年に及ぶ引きこもり生活の集大成と言ってもいい。

 

目は極度の乱視となってしまい、骨密度は老人と同じほどになってしまっていた。

 

これを松田は日光を浴びない事によって生まれた記録だと真摯に受け止める。

 

だが、コンタクトを特注しなくてはなくなり、捻挫したついでに骨が折れるようになってしまった松田は、ここで引きこもり選手生活を終える。

 

これが松田の声の内容である。私はこれを聞き、日光を浴びることを決意したのだ。

 

松田の飽くなき引きこもりへの挑戦心を無駄にしないため、私は日光を浴びようと思ったのだ。

 

だが日光を浴びることは一筋縄ではいかず、私はまず装備を整えることから始めた。日光は紫外線を武器にするというので、紫外線に耐えきれる装備が急須であったのだ。

 

装備も整い、いざ日光!というところまで来たところで、不運にも一通の電話

 

出ると、友である山田であった。

山田が受話器の向こうから音の揺れを運んでくる。

「なぁ、今からゲームしね?」

 

 

山田からの悪の誘いに負けてしまうのか!?次回日光を浴びただけの話pert3!